歯が黒い…
とお悩みの方へ
健康な歯の色は少し黄色みがかった白をしているのですが、これが黒く見えるときがあります。
この要因は病気(虫歯、歯周病)および、神経治療後の影響(神経を抜いた後の変色)もしくは生活習慣により歯が汚れているなど様々です。歯の黒さが気になる方はぜひ一度ご相談ください。見た目としての改善にもつながりますし、汚れなどの場合はきちんと除去していくことが衛生的な面でも重要なことです。
それぞれのケースごとに対処法をまとめましたので、該当する項目からご確認ください。
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虫歯によって歯が黒い場合
虫歯菌の進行の中でもすでにC2と呼ばれる段階で、はっきりと黒く見える場合あります。適切な処置が必要です。
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神経を抜いた歯の変色の場合
歯に栄養の行き届かない分、変色が気になるかもしれませんが、審美治療で対応していきます。
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詰め物の劣化が原因の場合
詰め物も金属ですので、経年劣化により黒く見えてくる場合があります。この場合も審美治療で対応します。
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黒い歯石が付着している場合
タバコの習慣がないのに歯が黒く見える・・・黒い歯石になっている場合にはこれも処置が重要になります。
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タバコのヤニによる変色の場合
喫煙の習慣を長いまま放置していると歯が黒くなっていることがありませんか?汚れの場合は歯面清掃が必要です。
歯が欠けてしまった…
とお悩みの方へ
歯が欠けてしまう症状の原因は衝撃などの外部からの圧力がかかる場合がほとんどです。
圧力がかかる場合も(事故や運動時に何かぶつかった衝撃から)瞬間的な力がかかりやすいという特性から外面と触れやすい前歯で多く見られ、遅効性の歯ぎしり、かみ合わせの悪さから圧力がかかるような場合は奥歯に見られがちです。
また虫歯の進行の影響や、稀に酸性の食物をとる習慣が弱った歯(酸蝕歯)を作ってしまうという場合は、食生活の改善や食後のブラッシングなどで歯を守り、石灰化を促すというのが一つの手段です。
歯を失ってしまった方へ
虫歯や歯周病が重症化したため抜歯をした、という理由で歯を失ってしまっても、噛む機能を取り戻す治療は可能です。
様々な治療法がありそれぞれに特徴があるため、患者様に合った治療法を提案します。